2012年3月25日日曜日

へーベルハウス訪問

子供を抱いたままでも充分ゆとりのある大きな玄関の自動ドアが開いて招き入れてくれた。
やはりゆったりして打合せには床に直に座ってすれば落ち着くと判断しているのだろうカーペット張りの部屋に座った。
書類を傍らに置き取り出しがスムーズだ。
椅子に座ればカバンをテーブルに載せ中身を広げる無様な準備を見せずに済む。

 一通りのメーカー説明が終わりモデルハウス内に用意してある機能説明があった。
サッシが片隅に畳まれ全開放する天井までの高い大きな窓と、窓で出来たコーナーと、座ってみれば開放感が気持ちいい。

へーベルハウスなら窓位置を気にしない自由設計が可能で 他のメーカーのハウスでは耐震性から壁位置と壁面積の確保が重要で壁に囲まれていてこのような間取りは不可能だろう。

広さを確保できる大きなテラスはへーベルハウスだから可能で他人の目を気にしないテラスでのバーベキューを想像してしまった。

熱伝導率の低さを知ってもらうためコンロの上にへーベルを載せてあり「触れても大丈夫」と言われて恐る恐る触ったが少しも熱くなかった。

数十年前に建築中のへーベルハウスを外から眺めたら断熱用のグラスウールが下に落ち込み上が空いていた。
技術改良が進み断熱材が板状になり経年による効果が低減しないようになっていた。へーベルハウスに二の足を運んでた理由の一つが解消されていた。

耐震対策にどのメーカーも斜め梁がいれてあるが、へーベルハウスはその梁に集中する力を弾性体を使うことで逃がし復帰させる方法を採用していた。

夏暑く冬寒いと記述されていることがあるが、エヤコンと床暖房を設置すれば過ごせる。
モデルハウス内では寒さを忘れて説明を聞いていたから問題ないだろう。
食糧保存の部屋とか使ってない部屋までぬくぬくしている必要がない。

一気にへーベルハウスに住みたいという気持になってきたが問題は業界でも一番高いと言われている建築費が用意出来るだろうか?

我が家の財政状況を久しくみていない、早速帰ったら通帳を開いてみるか。

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