2012年3月31日土曜日

契約に至らなかった理由

鑑定結果、家族の年回り良好で今年の着工決定
へーベルハウス、ハイム、積水ハウス、パナホームが最終候補として残った。

木質系ハウスを候補に残さなかった理由は、軸組工法の本格家屋を若い世代に不評で金具を使った強度アップにも金具が木に食い込み本来の力を発揮できないのではの疑問を払拭できなかった。

今住んでいる同じ構造の木の家が傾き揺れているから長く持たなく強い地震に耐えられないだろうという考えからだ。

ハイムは間取要望をクリヤー出来そうにない。
クリヤーしようとすれば一回り大きくなり内部の細かいスペースの移動ができない。
の理由からハイムが筆頭候補だったが外すことにする。

ハイムとパナホームを候補から外した理由は工場大量生産がマイハウスのイメージに沿わなかったからだ。
それと近所の二つの家の外壁が剥げていてみすぼらしかった。

積水ハウスならと選んだ屋根形状ではソーラー発電量が激減する。
ベランダ面積を大きく出来ない。防水処理が難しいのだろうか?
メートルサイズで小さな家には巾が広すぎる廊下に占められ部屋が小さい。
屋根形状が災いして境界線から建物までの距離を小さく出来ないから一回り小さい家になってしまう。

心がへーベルハウスに傾いていて機能面、提案を厳しく見てしまうが大きな家でない我が家には不向きと判断して図面とジオラマを返却した。

2012年3月30日金曜日

契約、入金

我が家で契約を交わす。
いよいよ我が家をへーベルハウスで建つと決まり
「お布団をベランダに吊るしてパタパタしてはいけないよ」
と冗談目かして言い出すと
「え~どうするの」というから
「水平にして干す布団用の物干し台があるからそれを使えば」
「高級マンションではベランダのフェンスに布団を干したり洗濯物を見えない高さにと生活感を見せない協定を結んでいる」
と言いながら散歩中に見かけるへーベルハウスには沢山の洗濯物がはためいている家が滅多にないと思い出した。

やはりへーベルハウスは品格維持をしていた。

裏部屋を広げる、洗面・洗濯スペースを広くする。

この項目を追加して家族全員が納得する間取が決定した。

2012年3月29日木曜日

仕様書の確認

「今日契約する」
「あまりいい日じゃないけど」
「じゃあ明日にする」
ということで契約の手続きの時間が空いて仕様書の確認をした。
建具・壁材・天井・床材等を各部屋全てについて見積仕様書各項目を一点ずつ確認する。

この見積りでどの程度の部材を使用しているか確認した。ワンランク上にした場合の金額アップの差額だけチェックすれば、変更後の見積もりに仰天することが無い。

一項目が少なくても積み重なり大きな金額になる。

望みと納得のバランスからと肝に命じて臨むことになるだろう。

2012年3月27日火曜日

間取りがポイント

家を建てるに当たって一番大事なことは間取だ。
提案された間取から理想としている暮らしが見えてくるだろうか?
暮らしを否定するような間取を提案された時点でそのメーカーを候補から外す。

図面でなく面談の会話の中で提案された間取案でも減点ポイントになる。
例えば「南面に大きな部屋を設け日を一杯浴びましょう」と言って玄関を東に配置した案を出してくる。隣家の塀が迫り来る東面の玄関にすれば道路から見えない玄関を探して客が訪問してくるのではと、想像しただけで却下となる。

南面の大きな部屋が道路に面していてはカーテンを開け広げて陽を浴びることは不可能でそこで過ごせる時間は限られているから無理して一階の南面に大きな部屋を配置することにこだわらないことにした。

天空の開放感と他人の目を気にしない庭で過ごすこの望みを満足させてくれる二階の大きなテラスを配した提案をへーベルハウスが出してきた。

冬寒くて夏暑い家と評されているへーベルハウスだが零下になることが滅多になく床暖房とエヤコンで過ごす事でいとも簡単にクリヤーできると考えがまとまった。

耐震構造と長期保証の魅力が寒暖を心配する気持ちを上まりへーベルハウスが新しい家の一番の候補に躍り出た。

2012年3月25日日曜日

へーベルハウス訪問

子供を抱いたままでも充分ゆとりのある大きな玄関の自動ドアが開いて招き入れてくれた。
やはりゆったりして打合せには床に直に座ってすれば落ち着くと判断しているのだろうカーペット張りの部屋に座った。
書類を傍らに置き取り出しがスムーズだ。
椅子に座ればカバンをテーブルに載せ中身を広げる無様な準備を見せずに済む。

 一通りのメーカー説明が終わりモデルハウス内に用意してある機能説明があった。
サッシが片隅に畳まれ全開放する天井までの高い大きな窓と、窓で出来たコーナーと、座ってみれば開放感が気持ちいい。

へーベルハウスなら窓位置を気にしない自由設計が可能で 他のメーカーのハウスでは耐震性から壁位置と壁面積の確保が重要で壁に囲まれていてこのような間取りは不可能だろう。

広さを確保できる大きなテラスはへーベルハウスだから可能で他人の目を気にしないテラスでのバーベキューを想像してしまった。

熱伝導率の低さを知ってもらうためコンロの上にへーベルを載せてあり「触れても大丈夫」と言われて恐る恐る触ったが少しも熱くなかった。

数十年前に建築中のへーベルハウスを外から眺めたら断熱用のグラスウールが下に落ち込み上が空いていた。
技術改良が進み断熱材が板状になり経年による効果が低減しないようになっていた。へーベルハウスに二の足を運んでた理由の一つが解消されていた。

耐震対策にどのメーカーも斜め梁がいれてあるが、へーベルハウスはその梁に集中する力を弾性体を使うことで逃がし復帰させる方法を採用していた。

夏暑く冬寒いと記述されていることがあるが、エヤコンと床暖房を設置すれば過ごせる。
モデルハウス内では寒さを忘れて説明を聞いていたから問題ないだろう。
食糧保存の部屋とか使ってない部屋までぬくぬくしている必要がない。

一気にへーベルハウスに住みたいという気持になってきたが問題は業界でも一番高いと言われている建築費が用意出来るだろうか?

我が家の財政状況を久しくみていない、早速帰ったら通帳を開いてみるか。